“スタンダードをベースに、モードなエッジをひとさじ。”
「JOSE MOON」は、そんな独自の解釈で洋服に新しい表情を与えるレディースブランドです。
運営は、急成長を続ける株式会社DOT ONE。クリエイティブディレクターを務めるのは、「EIMY ISTOIRE（エイミーイストワール）」など複数ブランドを手掛ける「梯真奈美（MANAMI：かけはしまなみ）さん」 です。
エイミーイストワールの「大人フェミニン」とは異なり、「JOSE MOON」が提案するのは “遊び心のある自由なスタイリング”。
特定の年齢やテイストに縛られず、ファッションをもっと柔軟に、もっと直感的に楽しめるようにデザインされています。
- ベーシックなのに、どこかモード
- シンプルなのに、しっかり個性がある
- 年齢にとらわれず長く付き合える服が欲しい
そんな女性たちから人気を集め、2023年のブランド始動直後から完売アイテムが続出。オンラインと新宿ルミネ2の直営店を中心に、独自の世界観を築いています。
そこでこの記事では、以下の内容を元アパレル店長の筆者がまとめて解説。
- JOSE MOON誕生の背景
- ブランドの魅力
- 口コミ・評判
- 購入方法（店舗・公式サイトなど）
「JOSE MOON」が気になっている方はもちろん、梯真奈美さんファン、そしてエイミーイストワール愛用者の方にも参考になる内容です。
梯真奈美の服ブランド【JOSE MOON/ジョゼムーン】を解説！
ブランド誕生の背景
「JOSE MOON（ジョゼムーン）」の誕生には、クリエイティブディレクター「梯真奈美（MANAMI）さん」 の価値観の変化と、“ファッションの幅をさらに広げたい”という強い想いが深く関わっています。
エイミーイストワールを立ち上げた当時、梯さんが追求していたのは「大人フェミニン」。
華やかで女性らしい世界観は多くの女性の支持を獲得し、ブランドは急成長していきました。
しかし、彼女自身の年齢、生活環境、ライフスタイルが変わるにつれて、着たいと思う服のテイストにも徐々に変化が生まれていきます。
「エイミーイストワール」の誕生秘話や詳細については、下の記事で詳しく解説しています。
梯さんの「これまでの“フェミニン一択”ではなく、もっと自由に、もっとモードに寄せたスタイルも楽しみたい」という、そんな気持ちが強まるなか、もう一つ新しい軸を持つブランドの構想が浮かび上がりました。
“卒業ではなく共存”という答え
当初、エイミーイストワールのクリエイティブディレクターを続けながら新ブランドを立ち上げるべきか、あるいは方向性を完全に分けるべきか──そのあり方も含めて、2年半以上の時間をかけて慎重に検討されたと言われています。
そして出した答えが、「エイミーとは全く違う世界観を持ちながら、共存させていく」 というスタンス。
- EIMY ISTOIRE：大人フェミニン
- JOSE MOON：スタンダード×モード
対極とも言える2つのラインを、梯真奈美さん自身がディレクションすることで、ファッション表現の幅をより立体的に、奥行きのあるものへ進化させたのです。
コロナ禍でも挑戦し、“新しい軸”として誕生
ブランド構想が進むなか、アパレル業界はコロナ禍で大きな打撃を受けました。
しかしDOT ONEは「攻めのブランド戦略」を選択。新しい時代の価値観に合うブランドとして、2023年に「JOSE MOON」をローンチ。
スタンダードにモードのスパイスを効かせ、年齢やテイストの固定観念から自由になる──。
「JOSE MOON」は、そんな“今の時代に必要とされる新しい女性像”をファッションで体現したブランドとしてスタートしました。
ブランドの特徴・魅力ポイント
「JOSE MOON（ジョゼムーン）」の魅力をひと言で表すなら、“スタンダードに、モードのエッジを効かせた自由なスタイル”。
ベーシックなアイテムを軸にしつつ、ひねりのあるディテールや個性的なシルエットで“普通より少し特別”なファッションを提案してくれます。
ここでは、JOSE MOONらしさが一目で分かるように、ブランドの魅力を箇条書きで整理していきます。
特徴ポイント
- スタンダードを軸に、複雑なパターンや立体的なカッティングを加えたモードデザイン
- オフホワイト・ブラックなどのベーシック×鮮やかなアクセントカラーのバランスが絶妙
- 年齢を限定しない“エイジレス”な世界観で、30代以降でも無理なく着こなせる
- 1枚で主役になるアウターやセットアップの完成度が高く、スタイリングの幅が広い
- 価格帯はエイミーイストワールより1.3〜1.5倍と高めだが、国内素材や凝った縫製で満足感が高い
ファッション系統チャート
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 甘さ | ★★☆☆☆ | 甘さは控えめで、あくまで大人の余裕を感じるテイスト |
| 個性 | ★★★★★ | パターンやディテールで差がつく“服好き向け”の個性 |
| シンプルさ | ★★☆☆☆ | ベースはシンプルだが、随所にモード要素が光る |
| 大人っぽさ | ★★★★☆ | 年齢を問わず着られるエイジレスなムード |
| きれいめ度 | ★★★★☆ | きれいめ寄りだが、カジュアルダウンも自在に可能 |
口コミ・評判
「JOSE MOON（ジョゼムーン）」は、2023年に始動したばかりの新ブランドですが、ローンチ直後からファッション感度の高い層を中心に注目度が急上昇。
SNSやレビューでは、「シンプルだけど他にはないオシャレ感」「大人のモードが楽しめる」など、好意的な声が多数見られます。
ここでは、SNS・購入者レビューをもとに、「JOSE MOON」の評判を“ポジティブな声”と“気になる意見”の両面から整理していきます。
ポジティブな口コミ（良い評判）
- 「ベーシックなのにデザインが効いていて、着るだけで雰囲気が出る」
- 「エイミーよりクール寄りで、今の気分にぴったり」
- 「30代以降でも無理なく着られるモード服って貴重」
- 「生地がしっかりしていて高見えする。価格に納得感がある」
- 「アウターやジャケットが主役級で、1枚でスタイルが完成する」
特に多かったのは、“大人になってもファッションで遊びたい気持ちに応えてくれるブランド”という評価。
世界観がしっかりしているため、エイミーイストワールに続き「JOSE MOON」のファンになる人も続出しています。
気になる口コミ・改善点（悪い評判）
- 「価格が高めで頻繁には買えない」
- 「デザインによっては着こなしの難易度がやや高い」
- 「まだ店舗が少なく、試着できる場所が限られる」
- 「初期は完売が早く、買い逃した」
価格帯はアウター4〜5万円台・ニット1万～2万前後と、エイミーよりも1.3〜1.5倍ほど高め。
そのため“良い服だけど、お財布への負担は大きい”という声は一定数あります。
ただしその分、「デザイン性・縫製・素材感」には満足度が高く、「値段に見合う」と感じる声が多いのも特徴です。
口コミの総評
「JOSE MOON」への評価を総合すると、以下のニーズに刺さるブランドだと言えます。
- クール寄りの大人モードが好き
- 個性的すぎず、適度に攻めたい
- 年齢問わず長く着られるデザインが欲しい
エイミーでは甘い・華やかなテイストが主役ですが、「JOSE MOON」は“自由さ” と “大人のモード感”がベース。
2つのブランドを共存させている意味が口コミからもよく伝わってきます。
販売・購入方法
「JOSE MOON（ジョゼムーン）」は、ブランド始動当初から “公式オンラインストア×厳選された実店舗” という少数精鋭の販売体制を採用しており、世界観を崩さない運営スタイルが特徴です。
ここでは、ブランド誕生時の販売ルートから現在の取り扱い状況、中古で購入する際の注意点まで、購入手段をまとめて解説します。
販売当時の購入方法
「JOSE MOON」はオンライン販売を中心にスタートしたブランドです。
- 2023年1月27日：公式オンラインストアがオープン
- JOSE MOON公式：https://josemoon.com/
- 2023年3月：新宿ルミネ2に1号店オープン
スタート時はあえて販路を広げず、「ブランドの世界観を深く伝えられる場所」として、ECと直営1店舗に絞って展開。
オンラインストアではローンチ初日に想定売上1,000万円を数時間で達成し、即完売したアイテムが多数。
立ち上げ直後にも関わらず、ファッション層からの注目度が非常に高かったことが伺えます。
現在の販売状況
現在も販売の中心は 公式オンラインストア で、最新アイテムや限定アイテム、予約販売などもECで随時更新されています。
- 主軸はEC（公式サイト）
- 実店舗は新宿ルミネ2がベース
- 全国5店舗程度までの拡大を計画
- インスタグラム（@josemoon）でルック・スタイリングを発信
- エイミー・アニュアンス・クレドナなどDOT ONEの姉妹ブランドと並行でファン層が増加
大型チェーンのような全国展開は行わず、“ブランドの熱量を保てる規模”を維持する方針が特徴です。
中古購入の注意点
ローンチから日が浅いJOSE MOONですが、人気アイテムを中心に中古市場でも徐々に流通が増えています。
購入する際は次の点をチェックしておくと安心です。
- アウター・ワンピースなどは中古でも高値がつきやすい
- デザイン性が高いため、サイズ感がアイテムごとに大きく異なる
- タグ・ロゴ・品質表示に違和感がないか確認
- レザー風素材や立体的なディテールは摩耗・変色のチェック必須
- 発売時期の特定が難しい場合は、公式インスタのルックで照合可能
新品に比べて割安に購入できるのはメリットですが、デザインのクセや材料特性の確認は必須。
特にアウターは価格が高めで、状態による差が大きくなりがちです。
まとめ
「JOSE MOON（ジョゼムーン）」は、スタンダードをベースにしながら “少しのエッジ” と “自由な遊び心” を取り入れた、新しい形のモード系ブランドです。
ブランド誕生の背景にあるのは、ディレクターである「梯真奈美（MANAMI）さん」の価値観の変化と、「より広いファッションの幅を提案したい」という強い意思でした。
ここでは、この記事で紹介した内容を振り返りながら、「JOSE MOON」の魅力を改めて整理します。
本記事の要点まとめ
- JOSE MOONはDOT ONEが運営する、スタンダード×モードがテーマのブランド
- クリエイティブディレクターは梯真奈美（MANAMI）さん
- エイミーイストワールとは異なる“自由でエイジレスなスタイル”を提案
- ひねりのあるパターンやカッティングで、ベーシックアイテムでも個性が際立つ
- カラーパレットは、ベーシック＋差し色の絶妙バランス
- 販売チャネルは公式オンライン＋新宿ルミネ2を中心とした少数精鋭展開
- 姉妹ブランドとの“共存”が前提で、年齢と共にファッションの幅を広げたい女性から支持される
- 中古市場でも人気が高く、特にアウターやワンピースは高値傾向
「JOSE MOON」は、「甘さを抑えた大人の女性のためのモード服」と言えるブランドです。
女性らしさを強調したエイミーイストワールとは対照的に、「JOSE MOON」はよりシャープで自由度の高いスタイルを確立。
そのため、「エイミーも好きだけど、最近はもう少しモードに寄せたい」という女性の“次の一枚”として選ばれるケースも多く見られます。
気になった方は、最新アイテムや限定コレクションが並ぶ公式サイトをチェックしてみてください。
また、梯真奈美さんのもう一つの代表ブランド『エイミーイストワール』の記事は下からどうぞ。
2ブランドを比較すると、ファッションの幅や雰囲気の違いがさらにわかりやすく感じられるはずです。
他の芸能人・インフルエンサーの服ブランドもチェック！
最後まで誠にありがとうございました(^^♪
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