ファッションブランドでありながら「空間」「香り」「映像」までを含めて世界観を作り上げるブランドは多くありません。
そんな中、“月の光がもたらす静かな感性”を軸に、心の深いところに触れるようなアイテムを展開しているのが「CDL(シーディーエル)」です。
プロデュースするのは、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル「ØMI(おみ・登坂広臣)さん」。
アーティストとしてだけでなく、ファッション・香り・アートなど幅広い表現を手掛けてきた彼が、「人生の質(Quality of Life)」を豊かにするためのライフスタイルブランドとして再構築したのが「CDL TOKYO」です。
もともとはフランス語で“月の光”を意味する「Clair De Lune」を起点にスタート。
そこからアパレル、アクセサリー、香り、インテリアフレグランスまで領域を広げ、2025年には“MOONPHASE LAB”と題したポップアップを開催するなど、アート性の高いブランドとして飛躍しています。
「CDL」は、「アパレルブランド」という括りでは語れない“総合クリエイティブ”の側面が強く、
世界観の深度や空間表現の完成度は、他ブランドとは一線を画します。
そこでこの記事では、以下を中心にブランドの全貌を解説します。
- CDLの誕生背景とØMIのクリエイティブ性
- 「Quality of Life」を軸にしたブランドコンセプト
- アイテムの特徴(アパレル・香り・ライフスタイル)
- POP UPの様子とファンの反応
- 購入方法・オンライン販売・注意点
アーティストの世界観がそのまま物や空間に落とし込まれていく過程は唯一無二。
「CDL」がなぜここまで支持されているのか——
その魅力を深掘りしていきます。
登坂広臣(三代目JSB)の服ブランド【CDL/シーディーエル】を解説!
ブランド誕生の背景
「CDL」は、アーティスト「ØMI(登坂広臣)さん」が長年大切にしてきた“月”というモチーフから生まれたブランドです。
歌手活動だけでなく、香り・アート・映像クリエイティブにも強い関心を持つ彼にとって「月の光」は“表現者としての原点”と言える存在でした。
ブランドの起点となった言葉は、フランス語で“月の光”を意味する 「Clair De Lune」。
月は、静かで優しい光でありながら、心の深い場所に触れてくる存在。
ØMIさんは、その静かな輝きに「癒し」「感性」「インスピレーション」という象徴を重ね、CDLブランドを立ち上げました。
プロデューサー・ØMI(登坂広臣)の簡潔な経歴
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル
- 映画『ホットロード』主演など俳優としても活躍
- ファッションへの造詣が深く、アパレル店勤務経験も
- 2021年からソロ名義を“ØMI”へ統一
- LDH JAPANのCreative Officerにも就任(2023)
- 自身のライブ・映像作品でも“月”をテーマにした表現が多数
登坂さんが美容師から転身し、アーティストへ。
その後はソロ活動で自身の内面を強く表現するようになったことも、「CDL TOKYO」の世界観に深く影響しています。
百合が持つ「純潔」「威厳」という花言葉と、“自分らしさ・芯の強さ”を重ね合わせた名前です。
尚、三代目JSB・EXILEのメンバーがプロデュースする服ブランドについては、下のブログからご覧ください。
「CDL」誕生の理由・想い
ブランド公式の「Our Story」に書かれている通り、CDLは当初から“月の光をテーマにしたプロダクト表現”を大切にしてきました。
その後ブランド名を「CDL TOKYO」として再構築し、新たに掲げたコンセプトが「Quality of Life(生活の質)」。
“CDL TOKYOから生まれるアイテムを通して、
皆様の人生・生活の質がより豊かになることを目指す”
「CDL」はもはや単なるアパレルではなく、以下のライフスタイル全体に関わるプロジェクトへと進化しました。
- 香り
- スキンケア
- キャンドル
- バッグ・帽子
- ニット・ジャケット
- 映像・空間演出
ØMIさんがプロデュースの中心に立ち、「企画 → デザイン → 空間演出 → クリエイティブ制作 → 販売」まで一貫して関わっている点も他ブランドとは違う特徴です。
ブランドの時系列(年表風)
| 年 / 月 | 出来事 |
|---|---|
| 〜2022年頃 | 「Clair De Lune」名義で活動(世界観の基盤) |
| 2023年 | ライフスタイルブランド「CDL TOKYO」として再始動 |
| 2024年8月 | RAYARD MIYASHITA PARK「THE [ ] STORE」に出店 |
| 2025年 冬 | POP UP「MOONPHASE LAB」を東京で開催 |
| 2025年7〜8月 | 夏のPOP UP「ATELIER DE LUNE – 2025 ETE」を東京・大阪で開催 |
| 2025年以降 | アパレル・香り・スキンケア・空間演出など多ジャンル展開へ拡大 |
この時系列からも分かるように、「CDL TOKYO」は“季節ごとにテーマを変えながら作品発表を行うブランド”に近い存在で、限定性・アート性が高いのが特徴です。
ブランドの特徴・魅力ポイント
「CDL TOKYO(シーディーエル トウキョウ)」の魅力をひと言で表すなら、“月の光を、生活の中で感じるブランド”。
アパレルブランドとしてはもちろん、香り・空間・映像まで含めた“ライフスタイルそのもの”をデザインする稀有なプロジェクトです。
「ØMI(登坂広臣)さん」のアーティスト性が色濃く反映され、静かで深い世界観をまとったプロダクトが特徴です。
「CDL」の魅力ポイント
✅香り・空間を含めたトータルクリエイティブが強い
キャンドル、ディフューザー、香水など“香りの表現”がブランドの核。
月の光をイメージした香りの構築が唯一無二。
✅限定コレクション中心でアート性が高い
POP UPは“MOONPHASE LAB”や“ATELIER DE LUNE”など、ひとつの作品のようなコンセプトで展開。
✅アパレルはモード×ストリートの洗練されたデザイン
ベロアジャケット、パファージャケット、スウェット、カーディガンなど、ライブ衣装のような“暗闇で映える”テイストが魅力。
✅ØMI本人が企画〜デザイン〜販売まで一貫して関与
ファン向けの“名前貸しブランド”ではなく、クリエイティブオフィサーならではの統一された美学がある。
✅ライフスタイルアイテムも豊富
リップバーム、ハンドクリーム、キャンドル、シャンプーなど、“月の光のある生活”をテーマにした多彩なアイテム構成。
ファッション系統チャート
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 甘さ | ★☆☆☆☆ | 甘さはほぼなく、世界観はクールで静謐。 |
| 個性 | ★★★★☆ | 月・香り・暗闇をテーマにした強い個性がある。 |
| シンプルさ | ★★★☆☆ | ベーシックだが、素材や色味に深みがある。 |
| 大人っぽさ | ★★★★★ | 30代以降にも刺さる洗練されたムードが特徴。 |
| きれいめ度 | ★★★☆☆ | モード要素が強めで、都会的な印象。 |
口コミ・評判
「CDL TOKYO(シーディーエル)」の口コミは、一般的なアパレルブランドのように大量に集まるタイプではありません。
限定販売・抽選入場制・POP UP中心のため、SNSを中心に熱量の高い感想が寄せられているのが特徴です。
特に、“世界観への没入感” と “香り・空間表現のクオリティ”への評価が際立ちます。
口コミの傾向(総評)
- POP UPの空間演出が「ライブ並み」と話題
- 香り(キャンドル・ディフューザー類)が想像以上のクオリティ
- アパレルは“ØMIらしいモード感”が強くファンから圧倒的支持
- 限定アイテムは即完売が多く、抽選に関する投稿が多い
- 世界観の深さが「アーティストブランドの域を超えている」と高評価
- 一方で「価格はやや高め」「手に入れづらい」という声も
全体として「CDL」は“ファンとの共創で作られるアートブランド”のような雰囲気があります。
ポジティブな口コミ
✅「POP UPが美術館レベル。ブランドというより作品展」
→ 特別映像・照明・音の演出が徹底されており、ライブ演出に通じる世界観が強く支持されている。
✅「アパレルのシルエットが綺麗で、日常使いもできる」
→ ベロアジャケットやスウェットは“普段使いしやすいのに存在感がある”と好評。
✅「香りのアイテムが特に良い」
→ キャンドル・ロールオン・ディフューザーなど、香り系アイテムは完成度が高くリピーターが多い。
✅「ØMIのクリエイティブがそのまま形になっていて嬉しい」
→ ファンにとっては、世界観を日常に持ち帰れる“特別なブランド”として認知。
ネガティブな口コミ
✅「価格帯は少し高め」
→ アパレルは限定性・素材・デザイン性があるためやや高額。
✅「手に入りづらい。抽選やPOP UP限定が多い」
→ 一般販売が少ないため、“買えない”というストレスがある。
✅「アイテム数が多くはない」
→ シーズンごとにテーマ性重視で展開されるため、大衆向けではない。
ただし、ネガティブな意見は「買いづらさ」に集中しており、商品そのものの品質についての不満は極めて少ないのが特徴です。
口コミ・評判:総評
「CDL TOKYO」は、一般的なファッションブランドというより、“アーティスト ØMI の世界観を体験するプロジェクト”といった立ち位置です。
- 空間
- 香り
- 映像
- アパレル
- クリエイティブ演出
これらを一体化した没入体験を提供しており、ファッションに興味がある人はもちろん、ØMIのファン層からも強固な支持を得ています。
アイテムを“買う”だけではなく、“CDLの世界を体験するために買う”層が多いことが特徴と言えます。
販売・購入方法
「CDL TOKYO(シーディーエル)」は、一般的なEC・店舗販売とは異なり、“POP UP とオンライン販売を組み合わせた限定販売スタイル”が特徴です。
手に入れるためのルートを知らないと購入できないことがあるため、ここで分かりやすくまとめていきます。
販売当時の購入方法
ブランド立ち上げから現在まで、CDLのアイテムは以下の方法で購入されてきました。
- POP UP STORE(完全抽選制)での販売が中心
特別な空間演出が施されたPOP UPが主戦場。
アイテムはシーズン限定で、数量も限られる。 - 入場はLINEでの“抽選整理券”が必須
→ 当選者のみ入場可能。購入を保証するわけではない。 - POP UPでの実物展示がブランドの大きな特徴
映像・香り・照明など、奥行きのある世界観とともに商品を体験できる。 - 初期は“Clair De Lune”名義でウェアコレクションを展開
→ ライフスタイルブランドとしての基盤が作られる。
「CDL」ブランドらしく、当初から“一般販売ではなく、世界観を体験して購入する”形式が採用されていました。
現在の販売状況
2025年のPOP UP情報を踏まえ、現在の販売状況を整理すると以下の通りです。
- ブランドの中心はPOP UP販売(東京・大阪)
“MOONPHASE LAB”、 “ATELIER DE LUNE”など、世界観に応じて会場演出が変わる。 - POP UP後に公式オンラインストアで販売予定あり
→ ただし全アイテムが販売されるわけではない。
→ 人気アイテムはPOP UP時点で完売することも多い。 - 公式オンラインストア: https://cdltokyo.com/
- 実店舗はなし、常設店もなし
→ 全てPOP UP形式またはオンライン販売。 - SNSはInstagram公式のみ
DMで連絡することは一切なく、偽アカウント対策が必要。 - 支払い方法はオンライン/会場ともに一般的な決済に対応
ブランド側は“転売行為の禁止”を明言しており、購入ルールも厳格。
POP UPは入場抽選・当日券なし・滞在時間30分など、“展示会のような厳格な運営スタイル”が採用されています。
中古購入の注意点
「CDL」は人気と希少性が極めて高いため、中古市場では以下点に注意が必要です。
- 転売目的の購入が禁止されているため、中古市場の価格が高騰しやすい
→ 特にアパレルや限定フレグランスはプレ値になりやすい。 - 流通量が非常に少ない
→ POP UP限定・数量限定のため、市場にほとんど出回らない。 - 香り系アイテム(キャンドル・ロールオン・ディフューザー)は状態確認が重要
→ 開封済み・残量不明は避けるのがベター。 - アパレルは偽物リスクは低いが、品質チェックは念入りに
素材感・ロゴ刺繍・タグなどを比較する必要あり。 - アクセサリー類は付属品の有無を必ず確認
→ ギャランティカード・保存袋・箱の欠品に注意。 - 入手困難なため“欲しいものがあれば早めの決断”が基本
CDLは再販がほとんどなく、一点物に近いコレクションも多い。
希少性が高いため、中古購入を考える際は“信頼できるショップ・個人”を選ぶことが最も重要です。
まとめ
「CDL TOKYO(シーディーエル)」は、ØMI(登坂広臣)さんが長年大切にしてきた“月の光”というテーマを、アパレル・香り・空間・映像といった多面的な表現へ落とし込んだブランドです。
単なるファッションブランドではなく、アーティストが創る“体験型ライフスタイルプロジェクト”に近い存在として多くのファンを魅了しています。
POP UP限定・抽選制・数量限定という運営方針も、ブランドが持つアート性をより強く印象づけています。
本記事の重要ポイント
- 「Clair De Lune(月の光)」を原点に誕生した世界観重視のブランド
- ØMIが企画〜デザイン〜空間演出まで一貫してプロデュース
- 香り・アパレル・アクセ・生活雑貨まで幅広いラインナップを展開
- POP UP中心の限定販売形式で、特別な空間体験が特徴
- 抽選入場制・数量限定のため希少性が高い
- 香り系アイテムは特に人気でリピーターが多い
「CDL TOKYO」は、ØMIの感性がそのまま“形”になったようなブランドです。
月の光のように、静かで深く、どこか心を癒す美しさ——。
その世界観は、アパレルの枠を超え、ライフスタイルや空間にまで広がり続けています。
POP UPでの体験はもちろん、アイテムひとつひとつに込められたメッセージは、日常の中に小さな光を灯すような存在。希少性の高いブランドではありますが、世界観に少しでも惹かれた人は、ぜひ一度「CDL TOKYO」のアイテムや空間を体感してみてください。
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最後まで誠にありがとうございました(^^♪
・CDL TOKYO・cdl tokyo・シーディーエル・シーディーエルトウキョウ・しーでぃーえる
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