✅本記事はプロモーションを含みます。
※はじめに…本記事は2018年に作成した記事になります。
まず始めに、私は巨人ファン歴30年超えである。
そして2018年9月現在、セ・リーグを断トツトップで走っているのは「広島東洋カープ」である。
現時点で巨人は3位…
すでに首位広島との差は10ゲーム以上付き、今年の優勝は限りなく0に近い…
ただそれだけではなく、巨人は広島に5勝16敗1分けと、まるで大人と子供が試合をしているかのような負けっぷりだ。
なぜだか分からないが、広島戦の場合に限り、序盤で大量リードをしていても、全く勝てる気がしないのだが、同じように感じている巨人ファンの方は多いのではないだろうか。
実に悔しい…
なんとか巨人が広島を止めてほしい…
ということで「広島に勝てる最強オーダー」を考えてみようではないか(笑)
【巨人軍】歴代最強オーダーを考えてみた件。【野手編】
【巨人軍】歴代の最強オーダー紹介
最強オーダーを考える前に、みなさまにぜひ知って頂きたい「現実の歴代最強と言われたオーダー」をご紹介しておこう。
それは、2004年の『史上最強打線』だ。
巨人2004年のメインオーダー
打順 | ポジ ション | 選手名 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|
① | 二 | 仁志 敏久 | .289 | 28本 | 60点 |
② | 左 | 清水 隆行 | .308 | 16本 | 60点 |
③ | 中 | T.ローズ | .287 | 45本 | 99点 |
④ | 右 | 高橋 由伸 | .317 | 30本 | 79点 |
⑤ | 一 | ペタジーニ | .290 | 29本 | 64点 |
⑥ | 三 | 小久保裕紀 | .314 | 41本 | 96点 |
⑦ | 捕 | 阿部 慎之助 | .301 | 33本 | 78点 |
⑧ | 遊 | 二岡 智宏 | .269 | 9本 | 49点 |
上記は非常に信じがたい数字だが、この年のチーム本塁打は歴代最多の259本で、現在も破られていない記録だ。その上驚きなのが、実は控えには「清原 和博 選手」や「江藤 智 選手」もいる。更に驚きなのが、こんなにも打ちまくっているのに、この年の順位はなぜか3位なのだ。
しかしながら打線に文句の付けようがないので、この時代のオーダーで現在の広島に十分勝てる気はするが、ので、ここから最強オーダーを選考していこう。
今回の最強オーダー選考のルール
ここで今回の最強オーダー作成にあたって、先にお伝えしておくことがある。
冒頭でもお話ししたように私は現在33歳であり、実際にメディア等で「長嶋茂雄さん」や「王貞治さん」が活躍した試合を観たことが無いため、勝手ながら「西暦2000年以降の選手」で作成していくことをご了承いただきたい。
また、打率、本塁打、打点は個人が残した年間の歴代最高成績のモノとし(規定打席に達している年の)、各選手の考慮成績は巨人時代のモノとする。
例:打率.333(2005年)本塁打45本(2010年) |
ポジション別にリストアップ
誰もが知っている通り、セ・リーグのオーダーは野手が8人しか登録できず、巨人軍の歴代選手から8人を選別するのは非常に困難となりそうなので、まずポジション別にリストアップしてみるが、ハイレベルな争いになるポジション(外野手、一塁手、三塁手)は最後に回して、簡単に決まりそうなモノから考えてみよう。
◇ポジション別選考
①キャッチャーとショート
この2つのポジションは誰も文句がないと思うが、「阿部 慎之助 選手」と「坂本 勇人 選手」一択だ。
ちなみに惜しくも落選とさせて頂いた「二岡 智宏 選手」を含めた3方の1シーズン最高成績は以下の通りである。
当確 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
◎ | 阿部 慎之助 | 捕 | .340 | 44本 | 104 |
二岡 智宏 | 遊 | .301 | 29本 | 83 | |
◎ | 坂本 勇人 | 遊 | .344 | 31本 | 85 |
②セカンド
セカンドの候補は「マギー 選手」と「仁志 敏久 選手」であるが、走力や守備力を考慮するのであれば「仁志選手」の一択だろう。一応、仁志選手の最高成績と昨年度のマギー選手の成績は以下の通りである。
当確 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
◎ | 仁志 敏久 | 二 | .298 | 28本 | 60 |
マギー | 二 | .315 | 18本 | 77 |
③サード
さて、問題はここからであるが、サードの候補は「江藤 智 選手」、「小久保 裕紀 選手」、「小笠原 道大 選手」、「村田 修一 選手」の4名を挙げさせていただく。
そして各選手の巨人時代最高成績は以下の通りだ。
当確 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
江藤 智 | 三 | .285 | 32本 | 91 | |
◎ | 小久保 裕紀 | 三 | .314 | 41本 | 96 |
小笠原 道大 | 三 | .305 | 36本 | 107 | |
村田 修一 | 三 | .316 | 25本 | 87 |
この実績を踏まえると「小久保選手」と「小笠原選手」の二択となりそうだが、今回は打率と本塁打が高い「小久保選手」でいこう。
④ファースト
次に厄介なファーストだが、候補は「清原 和博 選手」、「ペタジーニ 選手」、「李 スンヨプ 選手」の三人だ。各選手の最高成績がこちら。
当確 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
清原 和博 | 一 | .298 | 32本 | 121 | |
ペタジーニ | 一 | .323 | 34本 | 84 | |
◎ | 李スンヨプ | 一 | .323 | 41本 | 108 |
この3名の成績は非常に素晴らしいモノだが、比較してみると激戦区かと思いきや、意外と「李スンヨプ 選手」一択だった。
⑤外野
最後に最も頭が痛い外野だ。
外野の候補と各選手の最高成績がこちら。
当確 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
◎ | 松井 秀喜 | 外 | .334 | 50本 | 108 |
◎ | 高橋 由伸 | 外 | .323 | 35本 | 98 |
清水 隆行 | 外 | .324 | 16本 | 60 | |
T.ローズ | 外 | .287 | 45本 | 99 | |
谷 佳知 | 外 | .331 | 11本 | 53 | |
◎ | A.ラミレス | 外 | .322 | 49本 | 129 |
亀井 義行 | 外 | .290 | 25本 | 71 | |
長野 久義 | 外 | .316 | 19本 | 69 |
このように成績を一覧にしてみると案外決めやすい。
まず「ゴジラ松井」と「由伸監督」は当選だろう。そして最後のひとりは文句なしの「ラミレス監督」で外野はこの3方で間違いないと思う。
これで全ポジションの選手が決定した訳だが、”これで終わり”ではなく、最後の難問が待ち受けている。
打順の決定
最後に打順を決めて終了だが、もしかするとこれが最も難問なのかもしれない。
なぜならば、選んだ選手全員が「クリーンアップを打てる長距離打者のスラッガーたち」であるからだ。
この選手で組む打線に「1番が塁に出て、2番が送る」などそんなちっぽけな話は通用しない。
「超史上最強打線」の完成
そしてついに…
数時間頭を悩ませて決定した、
私が考える「史上最強打線」を超える「超史上最強打線」がこちらだ!
打順 | 選手名 | 守備 | 最高 打率 | 最高 本塁打 | 最高 打点 |
① | 坂本 勇人 | 遊 | .334 | 31本 | 85 |
② | 高橋 由伸 | 右 | .323 | 35本 | 98 |
③ | 松井 秀喜 | 中 | .334 | 50本 | 108 |
④ | A.ラミレス | 左 | .322 | 49本 | 129 |
⑤ | 李 スンヨプ | 一 | .323 | 41本 | 108 |
⑥ | 小久保 裕紀 | 三 | .314 | 41本 | 96 |
⑦ | 阿部 慎之助 | 捕 | .340 | 44本 | 104 |
⑧ | 仁志 敏久 | 二 | .298 | 28本 | 60 |
これが「史上最強打線」の年間本塁打259本を遥かに上回る319本の「超史上最強打線」だ。
この数字は「1試合に最低2本以上のホームランが出る」計算になる為、少なく見積もってもさすがに100勝くらいは余裕で勝てるだろう。
最後に…
くだらない空想だと思われたに違いないが、同じ巨人ファンの方々ならきっと「面白かった!」と感じて頂けているはずだと思う。
次回は「投手編」も考えていきたいので、ぜひまたお越し頂けることを願っております。
また、もしも5年、10年後にまだ私がブログを書き続けているなら、その時はこの「超史上最強打線」に名を残す選手が出てくれることを願っている。
きっと「岡本 和真 選手」がやり遂げてくれるはずだ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございましたm(_ _)m
「巨人軍投手編」やその他球団別「最強オーダー」を作成してほしい等、メッセージ受け付けております!!
※追記
巨人軍歴代最強オーダー【投手編】も作成しました。
下のリンクからお進みください。
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